転職直後の方に告ぐ!職場に早期適応するために必要な実践すべき対応策はこれだ【8選】
はい。輝きある可能性をお届けするHOPE(@poteshine)です。
転職2回の経験者である私が、転職直後すぐに職場に馴染めるよう取り組んだ対応策を実体験に基づいて書きたいと思います。中堅と言われる30代に転職したときの経験談を公開します。
良い転職先を見つけたのに、職場で適応失敗したら、もったいなさすぎです。
転職が活況の今、入社してからが真のスタートですよ。
【転職後すぐに実践すべき対応策 8選(実体験)】
1.真っ先に人の名前を覚える
名前の入った座席表をもとに、顔と名前を一致させました。名前を呼んで声をかけ、頭だけでなく体でも名前を覚えるようにしました。
2.自分から声をかける
企業文化にも拠りますが、社会人歴がある中途ですと、いちいち指示されず放置プレーになることがあります。ここで受け身にならず、自分から周りの人に声をかけると良いでしょう。雑談でも、質問でも、報告でもきっかけは何でもOK。まずは、隣か前に座っている業務を教えてくれそうな方をターゲットに。また、あまりにも忙しそうであれば、「何かお手伝いできることはありますでしょうか。」なんて言える大人の余裕があれば望ましいです。
3.使用インフラに慣れる
前職で当たり前に使っていたデバイス環境など、大幅に変わっているケースもあります。電話、メール環境。システム、イントラネットなどがありますね。例えば、今までOutlookを使っていた方がGoogleメールを使うことになっただけで、戸惑うことは多いです。それくらい、毎日使うデバイスへの慣れってあるんです。
最低限の使用方法はマスターしたうえで、多くの便利機能を使いこなせるくらいなれればベターです。使い方はググッて分かるものが多いので、すき間時間を活用して学んでいくのが良いと思います。
4.積極的に情報収集を図る
私の場合、全くの異業種に転職しましたので、業界知識がさほどない状況でした。以下は実践事項。
- 展示会に行く。予約できればセミナーセッションにも参加。
- Googleアラートに気になる単語を登録して、業界動向や業務の知識を補填。
- 先輩でも後輩でも関係なく、疑問に思ったことは聞く(=レクチャーを依頼)。
- 業界団体などのメルマガを登録。
5.多量にインプットをする
さらに業務知識も補填すべく、インプットを増やしました。
- 関連書籍を読む(Amazon Unlimited契約)
月々約1,000円で電子書籍がこれでもか!というくらい読み放題になります。同じジャンルの本を続けて読むと効果的。なお、30日間の無料体験があります。
- ビジネス・経営全体を学ぶ(「グロービス学び放題」契約)
もともと知見はありましたが、ビジネススクールで有名なグロービスが、動画学習サイト「グロービス学び放題」というサービスを展開しています。月々約2,000円なのに、映像の質が高いです。また、コンテンツは時宜にかなったテーマを扱っていることもあり、ビジネスの最新動向を学びたい方にも役立つ内容となっています。
なお、未だ参加できてないですが、不定期でリアルな勉強会も企画されています。
- 外部セミナーに参加する
「peatix」を利用して、セミナーを探すことが多いです。他にもセミナー告知サイトはありますが、セミナーの質が最も良いと思います。大手企業が無料で主催していたり、著者を呼んだビジネスセミナーでも3,000円以下で受講できたりします。
6.過去の経緯を把握する
たとえ同じ職種に転職しても、会社によってやり方は違うもの。そこで、自分が関わる事業概要の全体を把握し、業務の流れも理解できるため、共有フォルダー内の資料を読み漁ることがおススメです。今までの経緯が分かっているだけで、会議へのキャッチアップが早くなりますし、収支構造や今後の方向性も理解することができます。
7.ランチに誘う
どんなに業務経験があっても、一人の力で進められるものではありません。職場内のコミュニケーションは良い方が仕事も円滑に進みます。そこで、気軽な気持ちでランチに誘ってみましょう。よほどのことがない限り、快諾してくれると思います。私もこのおかげで、会社の社風や人間関係などの目に見えない情報が手に入りましたし、ランチに行った人には、より話しかけやすくなりました。
8.報告メールに手を抜かない
社内でキーマンとなる役職者とは、気軽に接点を持てない場合があります。そこで、業務報告を行うメールは、良いアピールチャンスとなる可能性があります。日報には、業務を遂行した事実関係のみならず、自分が気づいたこと・課題と認識していること・今後のスケジュールなどを上手く記載しましょう。
その際、日本語の誤字脱字、敬語などに誤りがないかは注意してください。もし、間違いがあると、「適当な性格なんじゃないか」「重要な仕事は任せられないかもしれない」と捉えられてしまうかもしれません。自分の実力を理解いただく前に、減点となってしまうことは避けたいですね。
さらに私は、代表メーリスにも報告が必要で、誰が見ているか分からない状況だったので、気を遣いました。「一体、誰に報告すべきメールなのか」を意識していれば、そう外すことはないと思います。
このやる気が評価されたのか、私は新規事業のプロジェクトへお声がかかりました。
皆さんもぜひ、入社後から良いスタートダッシュをきってください。
HOPE