HOPEのポテンシャイン

都内の働きウーマン30代。「仕事・キャリア」「自己啓発」「お出かけ・旅行」「ソロ活」が多めの雑記が中心。キャリコン勉強中。パラキャリが目標。

《ビジネス書評》健康の結論(堀江隆文・KADOKAWA/中経出版)の感想

健康の結論
堀江貴文・KADOKAWA/中経出版

はい。輝きある可能性をお届けするHOPE(@poteshine)です。

今回の書評は、堀江貴文さんの「健康の結論」です。

1.本を読んだきっかけ

もともと、ホリエモンの本は何冊か購入したことがありました。

仕事で悩んでいる時、ホリエモン節を聞くと、なぜか勇気をもらえたんですよね。

今回は、Amazon kindle Unlimitedで読み放題になっていたため、読むことにしました。

日ごろから、健康には気をつけていますが、病気を未然に防ぐ「予防」の観点から、ホリエモンの取り組みや見解を知りたいなーという期待を持ちました。

2.著者

堀江貴文

言わずもがなのホリエモン
私は、Twitterをフォローしています。
twitter.com

また、YouTubeで動画をよく見ます。
仕事や人生における考え方など役立つ点が多いですね。

結構前の動画ですが、これ好きです。
www.youtube.com


こんな多彩なホリエモンですが、現在の職業(肩書)は、

●実業家
著作家
●投資家
● YouTuber

とのこと。

私もこんなマルチポテンシャライトになりたいなと思います。

いつも、あっ!と驚く取り組みをしてくれるホリエモンの今後にも注目しています。

3.本の構成

  • はじめに 高パフォーマンスで人生100年時代を生きる戦略
  • 第1章 働き方のアップデート法(次世代を生きる)
  • 第2章 生きるモチベーション(メンタル管理と自殺予防)
  • 第3章 命を救う行動力(心臓突然死を防ぐ)
  • 第4章 がんで死なないために(病気予防の考え方)
  • 第5章 脳をクリアに保つ(脳血管疾患を防ぐ)
  • 第6章 いま知っておくべき「HPV」とは?(産婦人科医に聞いた話)
  • 第7章 歯周病予防で全身を守る(日常習慣を変える)
  • 第8章 ホリエモンの予防医療サロン(落合陽一編)
  • おわりに 予防医療で人生のワンクリックを減らす

自分の健康をないがしろにして、働き過ぎの20~30代の方々にこそ読んで欲しいです。「人生100年時代」の今だからこそ、健康について考え・見直し・対策を打つことができるきっかけとなる1冊です。

4.オススメの理由

この本を読むと、「病気を予防するために何をしたらよいか」が手っ取り早く分かります。

学術書とは異なり、読みやすいですので、心配ご無用。


ちなみに私の場合、働き過ぎやストレスで健康を害した経験があります。
そこで、30歳を過ぎた頃から健康に対する意識が高まりました。

できるならば、健康に働き続け・楽しい人生を過ごすためにも、病気は予防・早期発見できるに越したことはないと思っています。

そこで、がん家系でもある私は、早速楽天大腸がんとピロリ菌検査キットを買いました。

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どちらも検便だけで、簡単に検査できるお手軽さがあります。

約5,000円位なので、人間ドックが必要な年齢までは、少なくとも大腸がん検査だけでも受け続けようと思います。

5.印象的なフレーズ

人材の流動席が高くなり、毎回メンバーが入れ替わるプロジェクト型業務や、他部門・外部の会社との連携も増えた。こうなると阿吽の呼吸でコミュニケーションは成り立たない。

最近転職したばかりで、カルチャーショックを感じたことがあります。

前職までは、
年功序列(=横並び)
●(仕事をしていなくても・できなくても)先輩や上司は立てる
空気を読んで仕事をする
●穏やかな人が多い(=金太郎飴を量産)
でした。

大企業やお役所的な会社・団体だと、大枠当てはまるかと思います。

しかし、現職では、
●(論理的か否かはさておき)声を上げたものが勝つ
●新サービス検討プロジェクトがどんどん立ち上がる
●周りとか関係なく、自分中心に考える人が多い

こんな状況ですから、残念ながら今までに培ってきた上級レベルの空気を読む力は、生かすどころか、自分の首を絞める力となってしまいます。

サバイブな環境で、どう適応していくか模索している最中です。

会社内で働きやすい環境を、自らどう勝ち取っていくのかか。乞うご期待ください(笑)

脳へのストレスをどう軽減するのかが、長く高パフォーマンスで働くために重要性を増しています。

パソコンやスマホ、周囲の会話など、常に情報にさらされている毎日。
夕方には、明らかに脳が疲弊していることに気づくことがあります。

チョコレートなどの糖分や、カフェインでごまかしがちな方も多いのではないでしょうか。

6.この本を読んでみた感想

やはり、日本は海外諸国と異なり、「予防医療」が進んでいないということです。

特に、歯科については「痛くなったら歯医者に行く」がデフォルトですよね。

3~4か月に一回は、歯医者でのメンテナンスが推奨されていますが、虫歯等の病気がなければ、自費扱いでかなり高額な料金が必要となります。

まさに、低所得者層には手が届きません。

健康を保つにも、格差社会日本には、厳しいのが現状ですね。

7.この本は、こんな人にオススメ

- 「人生100年時代」にできるだけ健康に過ごしたいと思う方
- 20~30代で健康を後回しに働きまくっている方
- 「予防医療」について手っ取り早く知りたい方
- とにかくホリエモンが好きな方(もう読んでますね・・・)

健康の結論

健康の結論

8.やってみようと思うこと

タンパク質の摂取方法の改善

糖質制限をすることが多く、高タンパク質&低脂肪赤身肉を好んでいました。

が、大腸がんのリスクが高いため、なるべく魚か鶏肉をメインにしていこうと思います。

ただでさえ、便秘がちでストレスがたまると腸が不調になりやすい私。

いつかは治るからと思って過ごしてはいますが、長い目で見た時の健康について、さらに意識してきます。


HOPE@健康オタク