《ビジネス書評》神・時間術(樺沢紫苑/大和書房)の感想
はい。輝きある可能性をお届けするHOPE(@poteshine)です。
今回の書評は、樺沢紫苑さんの「神・時間術」です。
1.本を読んだきっかけ
ビジネス心理学に興味があり、著者である樺沢紫苑さんのことを知りました。
転職したばかりで、パラキャリに向けた活動もしたいと思っていましたが、どうしても足りなくなるのは時間です。
表紙に記載のとおり、「医学的」根拠に基づき、かつ超合理主義な「アメリカ式」のメソッドが分かるなら、今の私に役立つかも!!と思って、即購入。
2.著者
樺沢紫苑
1965年、北海道生まれ。最終学歴は札幌医科大学 医学部。 卒業後は札幌医大神経精神医学講座に入局。大学病院、総合病院、単科精神病院など北海道内の8病院に勤務する。 2004年から米国シカゴのイリノイ大学に3年間留学。うつ病、自殺についての研究に従事。 帰国後、東京にて樺沢心理学研究所を設立。
メールマガジン、Twitter、Facebookなど、累計30万人以上のインターネット媒体を所有。
2009年12月16日よりYouTubeにて「精神科医・樺沢紫苑の樺チャンネル」を開設しYouTuberデビュー。 精神医学、心理学などを解説した動画を日々アップロ-ドしているチャンネルとなっている。
この方、インプットからのアウトプット量が半端ないんです。しかも、毎日更新してらっしゃいます。
●書籍
●ブログ
●ツイッター
●メルマガ
●YouTube『樺チャンネル』
などなど
さらに、、、
lounge.dmm.com
オンラインサロンまで、運営。
私自身、毎日のブログ更新でさえ、継続できていない状況です。
樺沢さんを見習って、まずはブログくらい毎日更新することを目指したいです。
樺沢さん曰く、インプットしながら、これらのアウトプットもこなすためには、ブログ1記事を30分位内で書き上げる必要があるとのこと。
日々、鍛錬あるのみ。
3.本の構成
- 序章:最高の人生を手に入れる「神・時間術」4つの原則
- 第1章:脳の機能を最大限に生かす集中力の高め方
- 第2章:朝の時間を最大に生かす脳のゴールデンタイム術
- 第3章:昼の時間を最大に生かす午後のリセット術
- 第4章:夜の時間を最大に生かす運動&睡眠リセット術
- 第5章:仕事の時間を最大に生かす時間創出仕事術
- 第6章:自由時間を最大に生かす自己投資&リフレッシュ術
4.オススメの理由
この樺沢さんの時間術を取り入れれば、仕事の効率が上がり、余った時間を自分や家族のために使うことができますよ。
そして、人生をもっともっと楽しむことができます。
国自体も、「働き方改革」を推進していますが、先進国の中で日本の労働生産性は低く、長時間労働は常態化。
そりゃ、幸せなんて、感じづらいですよね・・・。
www.huffingtonpost.jp
一刻も早く、長く働く人間=仕事ができる、という旧式の考えから脱却し、幸せに近づきましょう。
5.印象的なフレーズ
漠然とした思考をしていると、選択が非合理になってしまい、後悔することになります。それを避けるためには、すべきこと、あるいはすべきかどうかを明確にイメージすることが大切です。
まさに今日の反省です。漠然と眼科に行こうかなと思っていましたが、ズルズルと行かず、長時間昼寝をしてしまいました。
メモに書くなりしておけば、きちんと見える化されて、行動できたと思います。
後悔しない選択をするためにも、合理的な選択がしやすくなる習慣を身につけることが重要なのです。
よほどの天才肌ではない限り、習慣化による成功ってあるなと思います。
私の場合、過去を振り返って習慣化できていたことは、
●「公文式」
●「筋トレ」
●「英単語暗記」
などです。
いずれも、自分にとって習慣化することで、良い変化・結果を得られたと思います。
6.この本を読んでみた感想
周りの目を気にして、根性論でモーレツに働くような古い働き方はすぐさま止めましょう。
「科学的に根拠がある方法で、適切に成果を上げていく」
これが分かる良書でした。
方法論はいくつも紹介されているので、自分が取り組んでみたいものから、すぐに取り掛かれるものばかり紹介されています。
7.この本は、こんな人にオススメ
- 時間に追われているビジネスマン
- やりたいことが沢山あるが、時間が足りないと思っている方
- つい、ダラダラしてしまう。メリハリをつけた時間の使い方を知りたい方
- スマートな時間の使い方を知りたい方
- 作者: 樺沢紫苑
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2017/04/13
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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8.やってみようと思うこと
適度な休憩を心がける
仕事をしていると、1~2時間は普通に座りっぱなしという状態がよくあります。でも、血流が悪くなるせいか、身体は痛くなってくるし、集中力も切れます。
企画書を作らなきゃ~と机にずっと座っているものの、全然進んではいません。
いっそ、5~10分でも席を離れて休憩したほうが、その後の作業が進むため、積極的に休憩を取るように気を付けています。
www.businessinsider.jp
休憩時には、「視覚情報」を断絶したほうが良いとのことなので、少しでも目をつぶるようにしたいと思います。
階段を使う
ついエレベーターを使いがちですが、別のフロアなどでの打ち合わせ時には、積極的に階段を使うようにし始めました。
ふくらはぎを使って、血流がよくなるせいか、なんだかリフレッシュします。
HOPE@読書量もブログ更新頻度も低下ぎみ