HOPEのポテンシャイン

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【ソロ活】パナソニック汐留美術館「ギュスターヴ・モロー展」に行ってきました@汐留

はい。輝きある可能性をお届けするHOPE(@poteshine)です。


汐留にあるパナソニック留美術館ギュスターヴ・モロー展」に行ってきました。

ギュスターヴ・モローとは

フランスの象徴主義の画家である。パリに生まれパリで亡くなった。聖書や神話に題材をとった幻想的な作風で知られる。

印象派の画家たちとほぼ同時代に活動したモローは、聖書やギリシャ神話をおもな題材とし、想像と幻想の世界をもっぱら描いた。彼の作品は19世紀末のいわゆる『世紀末』の画家や文学者に多大な影響を与え、象徴主義の先駆者とされている。
引用:ギュスターヴ・モロー - Wikipedia

開催概要

場所・アクセス

パナソニック留美術館
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初めて行きました。少々分かりづらい場所にあります。

新橋駅の地下通路から、案内看板に従って行くのがスムーズです。

・住所:東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4階

会期

2019年4月6日(土)〜2019年6月23日(日)
※ただし、5月1日、6月5日、12日、19日は開館

時間

10:00〜18:00(最終入場時間 17:30)
※5月10日(金)と6月7日(金)は、 20:00まで(最終入場時間 19:30)

頑張って、仕事帰りの金曜夜に美術に浸れるなんて、よい1週間の締めくくりになりますよね。
もっと遅くまで開館してくださる美術館が増えて欲しいです。

休館日

水曜日
※ただし、5月1日、6月5日、12日、19日は開館

観覧料

・一般 1,000円
・65歳以上 900円
・大学生 700円
・中・高校生 500円
・小学生以下 無料
※20名以上の団体は100円割引
障がい者手帳をご提示の方、および付添者1名まで無料で入館できます
※5月18日(土)国際博物館の日はすべての方が入館無料

無料の日があるとは知りませんでした。
混むと思うので、私は行きませんが(笑)。

チケット購入時、スマホでクーポンを提示すれば、その場で100円引きですのでお忘れなく。
panasonic.co.jp

作品点数

約70点あります。
油彩・水彩・素描があります。

「出品リスト」
https://panasonic.co.jp/ls/museum/exhibition/19/190406/pdf/list.pdf

混雑状況

GWに行きました。
ほどよく人はいたものの、チケット購入に並ぶことはありませんでした。

絵画自体、順番に観ていきますので、人が多くても目の前で鑑賞することができますので、ご安心ください。

所要時間

かなりじっくり鑑賞して、1時間です。
通常、夕方5時までに入館すれば、充分に楽しめますよ。

●ちょっと時間が空いているな
●時間がないけど絵に浸りたいな

という方に最適です。

出口の売店は、こじんまりとしているため、5~10分もあれば大丈夫です。

見どころ

なんと14年ぶり

ギュスターヴ・モロー美術館から名作を14年ぶりに公開されています。

私が目を奪われた作品

出現

本作は、1876年のサロンのために描かれたが、完成されたなかった作品。そのままアトリエに保管され、後年さらに線描が加えられた。福音書踊りの褒美に洗礼者ヨハネの首を所望したと記述されるヘロデ王の娘サロメは、本作では、裸体に華奢なヴェールと宝飾品を纏い、左手を真っ直ぐに伸ばして中空に浮かぶヨハネを見据える。一方、光輪を持つ聖なる存在であるヨハネも、血を滴らせながら目を見開いてサロメを凝視する。サロメヨハネの関係を際立たせる構図やサロメの前に幻想として出現した斬首のヨハネという図像は前例がなうく、モローの独創性が発揮された彼の代表作である。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AE%E3%83%A5%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%AD%E3%83%BC#/media/File:Gustave_Moreau_001.jpg

色のコントラストが素晴らしい。

パルクと死の天使

運命を司る三人の女神パルクの中で最も恐ろしいアトロポスが死の天使の軍事の手綱をつかみ、荒涼とした風景を歩み進んでいる。本作は、アレクサンドリーヌが亡くなった1890年に描かれた。顔のない黒く描かれた天使や朱色に輝く星が、激しい不安をかきたてる。パルクに母ポーリーヌの姿を重ねたとの指摘もある。

大切な人を失ったときの悲しみ・絶望が込められている1枚。
共感する部分があり、何度も見返しました。

色使いから伝わってくるモローの感情を感じることができる作品です。

写真撮影

鑑賞後に、撮影場所があります。

パネルと椅子が1脚。
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なお、残念ながらその他は写真撮影できません。
しっかりと目に焼き付けましょう。

グッズ販売

今回は何も購入しませんでした(お役に立たず、すみません)。
ただ、限定グッズはありましたので、是非ご自身の目でご確認を。

やはり、ポストカードやクリアファイルに心惹かれましたね。

意外にも、クリムトグッズも沢山ありました。

おまけ(NHKで放送)

NHK Eテレ「日曜美術館」放送
www4.nhk.or.jp

放送日:2019年5月5日(日) 朝9時~9時45分
再放送:2019年5月12日(日) 夜8時~8時45分

また、チケット購入前の入り口で、NHKの解説動画が放送されています。
約13分ですが、見られてから入館すると、より理解が深まりますので是非。


次の展示会は、「マイセン動物園展」
2019年7月6日~9月23日
https://panasonic.co.jp/ls/museum/exhibition/19/190706/pdf/leaf.pdf

行く予定です。


HOPE