【勉強会参加<DAY1>】キャリアコンサルタント実技試験・ロープレ練習から学んだポイントを教えます
はい。輝きある可能性をお届けするHOPE(@poteshine)です。
現在、2019年7月のキャリアコンサルタント国家試験に向けて、実技試験であるロールプレイングの勉強をしています。
キャリアコンサルタント養成講座の仲間とともに開催している勉強会です。
今回、初めて勉強会に参加して、自分の癖に気づきましたので、その時の学びを共有します。
焦っている
「次は何を質問しようか・・・」なんて考えているため、余裕がなく早口で話していました。
普段の仕事では、いつも時間に追い立てられ、いかに早くこなすか・済ませるかばかり考えがちなので、キャリコンではゆった~~り構えるようにしていきます。
▼ポイント▼
クライエントに寄り添っていない
【キャリアコンのロープレ練習】
— HOPE@マルチポテンシャライト (@poteshine) June 1, 2019
「寄り添い」ができていないことに気づいた。聞いているつもりでも、聴いていなかった🙉
受け止める一言も無しに、コロコロと話題を変えていた。過去の仕事のスタイルの名残りで、すぐ変えるのは難しいけど気づく事が第一歩✨#キャリアコンサルタント#ロープレ
わたしは過去、コンサルに近い仕事をしていました。
そのため、相手の気持ちを受け止めるというより、自分が確認したいことを頭の中で常に考えている状態でした。自分の癖なんでしょう。
これでは、クライエントに共感はできません。
質問をするにしても、クライエントが直前に話してくれたことは、
「あいづち」
「繰り返し」
などを使って、いったん受け止めることを意識していきましょう。
なお、「クライエントの情報取集」や「キャリコンが主導権を握る」のはNGです。
▼ポイント▼
「聴く」→「受け止め」よう。
自分だけが聴いているつもり、になっていませんか?
【使ってみよう!】
「●●(事柄)だから、〇〇(感情)なんですね。」
話題をコロコロと変えてしまう
クライエントがせっかく話したキーワードがあったとしても、私は自分の中で勝手に咀嚼・判断してしまっていたかもしれません。
そのキーワードに対して、さらに質問はせず、次の質問に移っていました。
クライエントではなく、自分主体の質問をしていたんですね。
単純ですが、例えばこうすれば良いのです。
クライエント:「・・・でキャリアアップができないから転職したい。」
キャリコン:「●●さんにとって、『キャリアアップ』ってどういうことですか?」
『キャリアアップ』といっても、
・役職が上がること
・年収が上がること
・専門性を深めること
など、人によって捉える意味合いが違うからです。
まさに、クライエントに共感するためにも、クライエントのモノの味方・考え方を知ろうとすることが大切ですね。
▼ポイント▼
「おやっ?」
「あれっ??」
と思うような独特な表現は、自分で解釈せず素直に、クライエントに直接聞いてみましょう。
【使ってみよう!】
「それって、どういう意味ですか?」
新しい学びを習得するのは苦労しますが、どんどん成長しているということで、頑張ります。
HOPE
【手続き裏技】教育訓練給付金の申請は郵送可!キャリアコンサルタント養成講座の受講後に忘れず手続きを。
はい。輝きある可能性をお届けするHOPE(@poteshine)です。
キャリアコンサルタント養成講座の受講を終え、教育訓練給付金の事務手続きをすることに。
以前、ハローワークで受講前の手続きとして「ジョブ・カード」を作成したとき、教育訓練給付金の申請は郵送でもOKという話をいただきました。
半休を取らなくても申請手続きできるのは、多忙な会社員には嬉しいポイント。
しかし、行政あるあるで、申請に必要な書類は複雑です。
インターネットで調べても、郵送申請に関する情報が少なかったので、書類不備で2度手間にならないためにも詳細をまとめました。
ご参考にしてください。
教育訓練給付金とは
「人生100年時代」で学び直しが必要な時代。
国は、数値目標として、キャリアコンサルタント10万人計画を掲げています。
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12602000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Roudouseisakutantou/0000052927.pdf
この流れを受け、「キャリアコンサルタント養成講座」は、専門実践教育訓練給付制度の対象講座となっています。
2段階に分けて、給付金を受けられる可能性があります。
①【50%の支給】
「キャリアコンサルタント養成講座」の修了で、50%支給されます。
今回は、こちらの郵送手続きについて、書いています。
基本的に、既定の時間をきちんと学校に通い、修了試験に合格すれば、問題なく支給がいただけます。
郵送手続きに必要な書類【50%支給時】
<全員>必要書類
①「教育訓練給付金(第101条の2の7第2号関係)支給申請書」
・必要情報を記入します
・1か所の押印が必要です
※”第2号”の申請書です。”第3号”は追加支給のときに使います
②「専門実践教育訓練修了証明書」
・スクールから発行される「修了証」です
・原本を送付
③「クレジット契約証明書」
・スクールから発行されます
・振込等での支払いの場合は、「領収証」となります
・原本を送付
④「教育訓練経費等確認書」
・必要情報を記入します
・1か所(裏面最後)の押印が必要です
⑤「専門実践教育訓練修了証明書」
・スクールから発行されます
・原本を送付
⑥「教育訓練給付金の受給資格者証」
・養成講座の受講前、ハローワークで手続きした際に、発行されます
・原本を送付
※本書類は、ハローワークが確認後、返送されます
申請締切にはご注意
ハローワークへの申請期間は、スクールが発行する「修了証」に記載されている「受講修了日」の翌日から1カ月以内です。
万が一、申請期間を超えてしまった場合は、ハローワークに相談しましょう。
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11600000-Shokugyouanteikyoku/0000148181.pdf
20%の追加支給ができるように、1発合格を果たしたいと思います。
HOPE
【結果公表!】キャリアコンサルタント養成講座の宿題、アセスメント「CPS-J」(ホランド)を受けました
はい。輝きある可能性をお届けするHOPE(@poteshine)です。
今回は、キャリアコンサルタント養成講座の第6回の宿題であった、アセスメント「CPSーJ」を受けましたので、結果を考察してみます。
CPSーJとは
CPS-JのもとになったCPS(Career Planning Survey)は、米国のACT社で開発された、職業選択を効率的に行うためのキャリア・アセスメントです。キャリア理論で有名な職業心理学者ホランド(J.L.Holland)の職業選択理論をベースにしています。
CPS-Jは、キャリア研究・調査において世界的に評価を得ているCPSを、日本の風土特性に合うように開発した検査ツールです。
引用:
CPS-Jとは何か:個人のお客様|キャリア開発のパイオニア 日本マンパワー
検査の構成は、2つです。
Ⅰ:150項目の興味検査
Ⅱ:15項目の能力自己評価検査
いずれも、ウェブ上で選択式。30分以内で検査終了です。
ホランドの6角形モデル
ホランドの職業選択理論の基礎となっている興味検査として、6つの興味の基本分野を挙げています。
●【R】現実的
●【I】研究的
●【A】芸術的
●【S】社会的
●【E】企業的
●【C】慣習的
6角形は、右回りで「RIASEC(リアセック)」の順番に並びます。
隣り同士は、類似性があるタイプである一方、対角線上は、一貫性が低い(かけ離れた)タイプと言われています。
私の結果
6つのパーソナリティ・タイプ
興味と能力自己評価の上位3つが、きちんと「分化」しました。
●企業的
●社会的
●研究的
若かりし頃にやったときは、研究的は全く出ずに、芸術的が上位でした。検査結果はその時々で変わることがあります。
ワールド・オブ・ワークマップ
きれいに興味と能力自己評価が一致しました。
ワーク・タスク・ディメンション
縦軸:上・・・データ
縦軸:下・・・アイディア
横軸:右・・・もの
縦軸:左・・・ひと
とし、円の中には、23のジョブ・ファミリーに分類されています。
ジョブ・ファミリー
ジョブ・ファミリーの中で、具体的に私が従事している仕事は、「マーケティング・販売」です。
【マーケティング・販売の典型的な行動例】
●消費者のニーズを探る
●プロモーションやキャンペーンを企画する
●顧客や取引先と交渉する
その点で、転職して進んだ道は、大きくは間違っていないと思いました。
が、自分の興味や適性は、どちらかと言うと、左横軸の「社会・行政サービス」、「教育および関連サービス」や「個人サービス」にあるかなと思っています。
今回はキャリアの経験上、長年BtoB業務に従事していたため、上縦軸のデータ寄りの志向が出たのだと考えました。
自分が心に思っている「ひと」に寄りの仕事もしたいため、キャリアコンサルタントを学ぶことに繋がっています。
欲張りかもしれませんが、今回の転職では、過去のキャリアを生かして、仕事の難易度・収入を維持することに決めました。
そして、自らの心理的欲求を満たすため、キャリアコンサルタントになってパラレルキャリアを始めようと決めました。
今は、なりたい自分に向けて仕込みの時期です。
【学科試験】日本マンパワー キャリアコンサルタント養成講座の修了認定試験に向けた勉強法を公開します
はい。輝きある可能性をお届けするHOPE(@poteshine)です。
日本マンパワーさんのキャリアコンサルタント養成講座に通っています。現在、合計10回の通学(スクーリング)のうち、折り返し地点にきました。
キャリコン養成講座。テキスト6冊分の動画をようやく見終えました。修了に必須の添削3回分を提出したいと思います。その他、「キャリアコンサルティングの関連情報集」についても勉強予定。週の半ば(できれば水曜)が休みだと、自分自身のリセットやインプット時間に充てられるので、良いのにな。
— HOPE@働きウーマンの会社員雑記ブログ┃パラキャリで生きがい探す🔎 (@poteshine) 2019年3月21日
私は、2019年7月に行われる第12回 キャリアコンサルタント試験 を予定しています。
当初、「4月の通学終了後から、学科試験の勉強を始めても十分に間に合う!!」と思っていました。
しかし、通学の最終日に修了認定試験が行われることが分かり、事前にちょっと勉強しようと思ったわけです。
私が取り組む勉強法(作戦)
今から、最終回(4月)の修了試験に向けて、的を絞った勉強をしようと思っています。転職したばかりで、勉強時間が限られているからこそ、効率的に進めることが重要だと思っています。
手を広げない
出題範囲にしっかりと焦点をあて、優先的に勉強しようと思います。
日本マンパワーさんの修了認定試験では、「レジュメ」と「テキスト」が出題範囲です。
関連書籍など、読みたい気持ちを抑え、下記の通りに集中していきます。
「レジュメ」の見返し
この「レジュメ」は、通学で投影されるパワーポイント資料がまとまっているものです。
テキストのような教科書ではなく、論点が単語・箇条書きレベルで記載されています。
まずは、この「レジュメ」をパラパラと見返しながら、全体像を復習していくつもりです。
ウェブスクーリングの「レジュメ」
この「レジュメ」は、通信教育用の動画を視聴する際にダウンロードできる「レジュメ」です。
pdf形式なので、タブレットで閲覧するも良し、紙に印刷するのも良し。
重要なキーワードが空欄になっているため、暗記目的で紙に印刷して、持ち運ぼうと思います。
紙の場合ですと、キーワードだけでなく気になる知識やワードも手書きできるため、自分オリジナルの資料にもなります。
「テキスト」は辞書代わり
6冊ある「テキスト」は、上記「レジュメ」を見返す中で、分からない論点を調べたり、より詳しく内容を理解したい箇所を参照したりする、「逆引き辞典」として活用していくつもりです。
昔から、字がつまった「テキスト」を1〜10読んでいくことが苦手だった私。
モチベーションを維持し、効率的に勉強を進めるためにも、「テキスト」は辞書のように、該当箇所を何度も開き、見返す方法で、記憶に定着させようと考えています。
修了認定試験の難易度
試験自体は、4択問題で、60点以上が修了要件です。
受験前ですが、先生や事務局さん曰く、「落とす試験ではない」とのことです。
当たり前ですよね。
キャリアコンサルタント養成講座の学校が、修了試験で受講生をバンバン落としていたら、そもそもキャリアコンサルタント本試験に挑戦できる受験生の母数が減るわけですから。
といっても気を抜かず、修了試験を一つの目標とし、7月の本試験を見据えた基礎固めにしようと思います。
日々学んだことを、本業などにも生かす意識で勉強していけば一石二鳥かも。
再受験
万が一、修了認定試験で60点以上を取れなかった場合は、無償にて再受験が可能です。
本試験が本番ですので、修了認定試験は1発で合格したいところです。
【通学4日目 】日本マンパワー キャリアコンサルタント養成講座のスクーリング<記録と感想>
はい。輝きある可能性をお届けするHOPE(@poteshine)です。
前回に引き続き、4日目のスクーリングについて、その記録と感想を書きます。
前回3日目はこちら。
hope-poteshine.hatenablog.com
テキスト
全6冊あります。
- テキスト1:キャリアコンサルティングの社会的意義
- テキスト2:カウンセリングに関する理論
- テキスト3:キャリアカウンセリングに関する理論
- テキスト4:アセスメント/メンタルヘルス
- テキスト5:キャリアコンサルティングのに必要なスキル
- テキスト6:労務管理論/労働法規
4日目はテキスト1を使用しました。その他、スクーリングレジュメや実習プリントも使用しました。
受講生
4回目にもなると、同じ人とまた同じグループになることがあります。
ただ、まだ1回も同じグループになったことがない人もいるので、この点は改善して欲しいです。
具体的な内容
4日目のカリキュラムです。
今回は、ほぼロールプレイがメインの回です。
「逐語録」を作成するために、録音が必要なロールプレイもあったため、結構疲れました。。。
「聴く」ためのチェックリスト
15個の質問に対し、個人ワークでチェックします。チェックしたものが多ければ多いほど、相手は「聞いてもらえてないな」と思っているかもしれないということです。
その後、ペアで意見交換を行いました。
控えめにしても、自分に当てはまるものは5つありました。それぞれ当てはまる背景・理由も記載してみます。
■相手と自分の状況が似ていると賛同したくなったり、気持ちが溢れたりする
→ 相手を否定することで、自分が嫌われたくないと思うから
■相手がイライラしたり怒ったりしていると落ち着かない
→ 何か自分が気に障ることをしたんじゃないか、気分を害したんじゃなかろうかと思うから
■自分の体験と似た話にはアドバイスしたくなる
→ 人が失敗しないようにアドバイスすることで、役に立ちたいと思うから
■自分が次に言うことを考えてしまう
→ 失言や何も考えていないことに対して、怒られる恐怖があるから(完全なる過去のトラウマ)
■自分の経験から深読みや憶測をしてしまう
→ 自分が意識しすぎているから
自分の思考のクセみたいなものが分かりますね。。
ロールプレイ①について
午前中に、3人1組になり10分程度のロールプレイを行いました。
「クライアント」、「キャリアコンサルタント」、「オブザーバー」それぞれの役割をローテーションで担います。
気楽さとしては、
キャリアコンサルタント < オブザーバー < クライエント
ですね。
誤解を恐れずに言うと、
●クライエントは自身の好きな経験を語れば良いです。
●オブザーバーは、必死にメモ取りが必要です。
●キャリアコンサルタントは、全神経を集中して、話を理解しながらクライエントに寄り添う質問を投げかけます。
慣れていないこともありますが、キャリアコンサルタントとして話を聞くって、本当に疲れます。
ロールプレイ②について
いよいよ30分間のロールプレイです。
ロールプレイ①のように、3つの役割でロールプレイを行います。
自分がキャリアコンサルタントのときは、後日「逐語録」を作成するために、スマホのボイスレコーダーで録音です。
私の場合は、30分間やりきることはできませんでしたが、「逐語録」の作成で最初の15分間は必ず必要となります。
ぐたぐたでもロールプレイを完遂させましょう。
新しいことを学ぶには、すんなり行くことは少ないです。今回のキャリアコンサルタントでも、質問時にはぎくしゃくしてしまうことがあります。
同じように、仕事では転職したばかりなので、人間関係がぎくしゃくするのも当たり前かなって思えました(笑)
20代と比べて、明らかに肩の力が良い意味で抜けた自分がいます。
次回は5回目で、ちょうど折り返し地点です!
HOPE
【通学3日目 】日本マンパワー キャリアコンサルタント養成講座のスクーリング<記録と感想>
はい。輝きある可能性をお届けするHOPE(@poteshine)です。
前回に引き続き、3日目のスクーリングについて、その記録と感想を書きます。
前回2日目はこちら。
hope-poteshine.hatenablog.com
テキスト
全6冊あります。
- テキスト1:キャリアコンサルティングの社会的意義
- テキスト2:カウンセリングに関する理論
- テキスト3:キャリアカウンセリングに関する理論
- テキスト4:アセスメント/メンタルヘルス
- テキスト5:キャリアコンサルティングのに必要なスキル
- テキスト6:労務管理論/労働法規
3日目はテキスト5を使用しました。その他、スクーリングレジュメや実習プリントも使用しました。
受講生
クラス全体を通して、振り替えをしている人が多い印象です。
私のグループは、1人違うコースの方がいました。
●会社で社員育成に携わっている
●大学職員でキャリアセンターで働いている
●キャリコンを受けたことがあって興味がある
●退職後のセカンドキャリアについて考え始めている
といった多種多様さがあります。
具体的な内容
3日目のカリキュラムです。
- キャリアコンサルティングを行うために必要な技能
└マイクロ技法(2)基本的傾聴の連鎖(続き)
└マイクロ技法(3)5段階の面接構造
└マイクロ技法(4)対決
└マイクロ技法(5)焦点のあて方
└マイクロ技法(6)意味の反映
└マイクロ技法(7)積極技法
感情に触れるワーク
通常のビジネス上では、ないがしろにされがちな感情。
クライエントの1つ1つの出来事の裏には、必ず感情が伴っています。
この感情をスルーしないように、日頃から感情を察知できるよう感性を高めておく必要があるなと思いました。
ロールプレイ①について
キャリアコンサルタントの技法として、「はげまし」→「いいかえ」→「要約」を用いたロールプレイを実施。
このような技法・スキルは大切ではあるけども、最も重要なのは、キャリアコンサルタントとしての心構えなのだと学びました。
心構えといった根底がなければ、クライエントから経験を聞く傾聴ができないからです。
仕事をしていると、「確かに!」というフレーズを言いがちですが、これは同調してしまっていることになります。キャリアコンサルタント自身が判断をくだしていることになります。
その人個人のこと・個人の経験を聞き出すことが何よりも重要です。
ロールプレイ②(サークル・オブ・ライフ)について
事前宿題であった、「サークル・オブ・ライフ」のロールプレイがありました。
サークル・オブ・ライフとは、今までの人生を振り返り、印象に残った出来事と、その時に感じ・考えたことを描くものです。
誕生から現在までを描くため、自分の人生を棚卸しするワークとなります。
これを記入するだけで、自分のキャリアの連続性について、気づきを得ることができたと仰っている方がいました。
私がロールプレイをした結果、気づいたこと2点。
気づき1(質問する難しさ)
クライエント固有の経験を再現するため、キャリアコンサルタント役として質問をしていきます。
クライエントの自己概念が分かるような質問をしていかないと、単なる出来事のヒアリングに留まってしまいます。
毎度のことですが、クライエントが「どのような経験をしたか」、「その経験をどう感じ、考えたか」を傾聴する必要があります。
気づき2(様々なクライエントの存在)
オープンで社交的なクライエントですと、質問をせずとも色々と喋ってくれる場合があります。
また、内省が進んでいるクライエントは、”はげまし”だけで、そのクライエントの価値観を知ることができます。
一方、外側の出来事だけを延々と話し続けるクライエントもいます。
丁寧にクライエントとの信頼関係を構築し、「クライエント固有の経験」を語ってもらうように努めたいです。
さて、次回は、いよいよ「逐語録」を作る長いロールプレイがあります。
録音をして、振り返ることになりますので、今からとても緊張しています。
HOPE
【通学2日目 】日本マンパワー キャリアコンサルタント養成講座のスクーリング<記録と感想>
はい。輝きある可能性をお届けするHOPE(@poteshine)です。
前回に引き続き、2日目のスクーリングについて、その記録と感想を書きます。
1日目と被っている点もありますので、項目を絞って書きます!まだ、1日目をご覧になっていない方は、事前に1日目もご確認くださいませ。
hope-poteshine.hatenablog.com
テキスト
全6冊あります。
- テキスト1:キャリアコンサルティングの社会的意義
- テキスト2:カウンセリングに関する理論
- テキスト3:キャリアカウンセリングに関する理論
- テキスト4:アセスメント/メンタルヘルス
- テキスト5:キャリアコンサルティングのに必要なスキル
- テキスト6:労務管理論/労働法規
2日目はテキスト1・2・5を使用しました。その他、スクーリングレジュメや実習プリントも使用しました。
受講生
前回と異なり、グループのメンバーがシャッフルされていました。といっても、4名中の2名がシャッフルされていました。全10回の講座で、色々な人と交流が持てるのは良いですね。
まだ全体的に様子見な感じでしたので、せっかくなので気の合う方を作りたい!と思っています。
具体的な内容
2日目のカリキュラムです。
└経験代謝のプロセス
└マイクロ技法(1)かかわり行動
└マイクロ技法(2)基本的傾聴の連鎖
経験代謝について
本日の重要なポイントです。
キャリアコンサルタントは、「クライエントの客観視」をお手伝いします。クライエントが話すこととは、「放つ」・「離す」につながります。
クライエントの経験に寄り添うとともに、幅広く経験を聞き出すことによって、クライエントの「自己概念」が見えてきます。経験から、意味を見出し、行動につなげることができます。
ロールプレイについて
今回は、「オブザーブ役」、「キャリアコンサルタント役」、「クライエント役」に分かれて、ロールプレイを行いました。
特に、「キャリアコンサルタント役」をやったときに、3つの気づきがありました。
気づき1つ目
営業などの顧客対応の経験がある社会人ですと、陥りがちなのが、「判断」してしまうことです。
「そうですよね〜」なんて、営業をしていれば、よく使う言葉です。
しかし、キャリアコンサルタントの場合ですと、「受容」、すなわち素直に傾聴することがが大切であるため、この言葉はNGワードなのです。
このあたりは、キャリアコンサルタントとして、慣れや訓練が必要になりそうです。
気づき2つ目
前回に続き、何を質問するかに難しさを感じました。最初は、スラスラと質問できたと思いますが、後半には集中力が途切れてしまい、何を聞いたら良いのか分からずに頭の中が真っ白になってしまいました。
目の前のクライエントに集中して、その人自身経向けた質問ができれば良いのですが、そう上手くはいきませんでした。
「物事などの出来事+クライエントが感じ・考えたこと」
このバランスを保って、質問することが重要です。