HOPEのポテンシャイン

都内の働きウーマン30代。「仕事・キャリア」「自己啓発」「お出かけ・旅行」「ソロ活」が多めの雑記が中心。キャリコン勉強中。パラキャリが目標。

【美容師の皆様へ】美容師さんが髪を切る以外にできるビジネスの可能性について考えてみる

f:id:hope-poteshine:20190110001306j:plain

はい。輝きある可能性をお届けするHOPE(@poteshine)です。

毎度思いますが、美容師さんは人脈と情報の宝庫です。美容師さんを指名する人は多く、美容師さんの勤務先が変わっても、追いかけ通い続ける方もいるほどです。

新規顧客の獲得に向けて、ホットペッパービューティーなどのようなクーポンサイトに広告費を注ぎ込んでは、技術力があるにも関わらず単価を安くしている美容師さんも多いと思います。今回は、私があくまでお客という立場で美容師さんを見た時に、美容業以外にできるビジネスの可能性について考えてみました。実現性など細かいことは全く加味していない、お客の妄想としてご笑納ください。

1.マッチングビジネス(人と人、人と店舗)

1-1.人と人をつなぐ

美容師さんは勘が鋭く、深い洞察力も持っています。老若男女、職業の方と接しているため、「人を見る目」が長けています。実際に聞いてみたところ、「人と人を紹介することは多い」と仰ってました。美容師さんは紹介者双方の属性・興味関心・性格などを身内や友人以上に知り得ていることが強みなのです。

未婚率が上昇しているこの日本では、婚活市場に高いニーズがあります。高額な入会金を支払ってまで、結婚相談所に通っている人々。結婚相談所は紙に書かれたプロフィールを基に、マッチングを図るのとは異なり、美容師さんは絶大なる信頼感のもと、男女をマッチング成功に結びつけることが可能です。
なぜなら、お客さんは美容師さんに紹介時されれば、「いつも通っているこの美容師さんが言うんだから、その人は間違いないかも。会ってみようかな。」と思うからです。メニューのラインナップの一つに、是非加えてください。結婚相談所よりは安価に、成果報酬で設定してはいかがでしょうか。

1-2.人と店をつなぐ

美容師さんは、美容院の近辺情報に明るいです。夜には、バーなど飲み歩いていることもあるかもしれません。そこで、お客さんの嗜好にあったレストランやカフェ、居酒屋・バーなどのお店を紹介しては、いかがでしょうか。
手数料は、1回あたりの食事代に対してマージン●%とするのは、難しいかもしれません。なぜなら、飲食店は利益率が低いからです。

それでは、月の紹介件数×単価●円という数式はいかがでしょうか。。。いずれも、広告費のような考えですね。こういったマネタイズをすぐ考えてしまいがちですが、飲食店のマスターとの信頼関係が最も大きいリターンかもしれません。なぜなら、自分が食事や飲みに行った時、「いつもお店を紹介してくれてるから、今日の御代は良いよ」!といった関係性で御代は無料となり、食事という現物で助けてもらえる可能性があるからです。

このように、飲食店のマスターと日頃から信頼残高を積んでおくことが、目先のお金よりも重要だと思いました。一般企業で生き残っていくには、社内で信頼残高を積む必要があると、全く同じ考えです。

2.場所貸し

場所貸しと言えば、自宅や空き家を民泊として貸し出す「Airbnb(エアビーアンドビー)」が有名です。

Airbnb(エアビーアンドビー)は、宿泊施設・民宿を貸し出す人向けのウェブサイトである。世界192カ国の33,000の都市で80万以上の宿を提供している
引用:[https://ja.wikipedia.org/wiki/Airbnb =ウィキペディア

日本政府もこのような「シェアリング・エコノミー」を重点施策として、強く掲げています。

シェアリング・エコノミーは、物・サービス・場所などを、多くの人と共有・交換して利用する社会的な仕組み。自動車を個人や会社で共有するカーシェアリングをはじめ、ソーシャルメディアを活用して、個人間の貸し借りを仲介するさまざまなシェアリングサービスが登場している。
引用:[https://kotobank.jp/word/%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%A8%E3%82%B3%E3%83%8E%E3%83%9F%E3%83%BC-1720825 =コトバンク

場所貸しビジネスを行っている企業です。
www.spacemarket.com

貸会議室はもちろん、球場まで全国10,000以上のレンタルスペースが掲載されています。地方の美術館もあり、個人でレンタルして、ワークショップを開催するなど幅広い使い方の可能性を秘めていると思いました。美容院は、テレビや雑誌などの撮影現場として最もニーズがありそうです。

3.物販

美容師さんのセンスや多趣味さ、感度の高さは一般の会社員にはなかなかマネできるものではありません。
その美容師さんがセレクトした素晴らしい雑貨・小物・アクセサリー・写真・絵・鞄などを販売してはいかがでしょうか。

美容師さんに拘る人は、美意識が高く、こだわりの1品に目を引かれる可能性は高いと思います。そこで、駅ビル・商業施設や百貨店などでは買えないオリジナリティーある1品を取り揃えるのです。

例えば、美容師さんの知り合いのクリエイターが作った作品をショーケースのようにしてディスプレイします。1ヶ月ごとに商品を入れ替えれば、お客さんにとっては毎月美容院に行く度に新たな発見があるため、美容院に行く楽しみが一つ増える気がします。

また、美容師さん自身が才能を発揮しても良いでしょう。
美容師さんが撮った写真や手作りアクセサリーを販売すれば、原価はほぼかかりません。美容師さんのファンは、『その美容師さんが作ったモノ』を買ってくれる可能性が高いですから、個人の魅力を前面に押し出すことが功を奏すかもしれないのです。

4.相談・講師業

、「困ったら美容師さんに相談解決!」というビジネスがあっても良いのではないでしょうか。美容院では、1~2時間は過ごしますから、美容師さんと打ち解けるには、多からず少なからずちょうど良い時間だと思います。そこで、予約を受け付け、各種相談事業に応じるのです。例えば、「人生相談」。職場の人には話しづらいけど、利害関係の無い美容師さんなら話やすいのです。

また、美容師業界は、若手が多く入社してきます。例えば、親和性あるサービス業を対象に、採用・育成をテーマとして、セミナー講師やコンサルを行うことも可能です。さらには、美容師さん自身の「プロ論(プロとしての仕事術)」を、広く講演することも可能でしょう。

かなりの思いつきで書きましたこと、お許しください。
自分の技術や感性、全てを生かせる美容師さん。尊敬します。


HOPE@私も個人ファンを増やしたい