HOPEのポテンシャイン

都内の働きウーマン30代。「仕事・キャリア」「自己啓発」「お出かけ・旅行」「ソロ活」が多めの雑記が中心。キャリコン勉強中。パラキャリが目標。

【実体験】日本マンパワーのキャリアコンサルタント養成講座の無料説明会に参加しました

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はい。輝きある可能性をお届けするHOPE(@poteshine)です。

日本マンパワー本社(神田)のキャリアコンサルタント養成講座の無料説明会に行ってきました。
事前にHPから説明会予約しました。各回定員は30名で、平日と土日もやっています。
www.nipponmanpower.co.jp
私は、週末に参加しました。
当日の内容について、書きたいと思います。

説明会の内容

1.キャリアコンサルタントとは?~キャリアコンサルタント国家資格化~

① 制度の概要

名称独占職業能力開発促進法に規定されたキャリアコンサルタントでない方は「キャリアコンサルタント」またはこれに紛らわしい名称を用いることができません
登録制:キャリアコンサルタント名簿に登録が必要
更新性:キャリアコンサルタントの登録を維持するためには5年ごとに更新を受けることが必要となります

ポイント

「キャリアコンサルタント」は、名称独占。医師や看護師など、資格を持っている人だけが独占的にその仕事を行うことができる独占資格とは異なります。また、キャリアコンサルタントの資格を維持していくためには、 更新が必要です。そのため、講習を受けるなど継続的に勉強しなければなりません。

② 試験の枠組み

登録試験機関は、2団体あります(日本キャリア開発協会・キャリア・コンサルティング協議会)
いずれかの試験に合格する必要があります(受験申込時に、自分で選択します)

③ 受験資格

キャリアコンサルタント試験は、次のいずれかの要件を満たした方が受験できます。
厚生労働大臣が認定する講習の課程を修了した者(講習カリキュラムは別表に記載)
・労働者の職業の選択、職業生活設計又は職業能力開発及び向上のいずれかに関する相談に関し3年以上の経験(5を参照)を有する者
・技能検定キャリアコンサルティング職種の学科試験又は実技試験に合格した者
・上記の項目と同等以上の能力を有する者
引用:厚生労働省(キャリアコンサルタントになりたい方へ)

④ 実務経験

・キャリアコンサルティングによる支援対象者が、「労働者」であること。なお、ここでいう労働者とは、現在就業している方のみならず、現在仕事を探している求職者(ハローワーク等の職業紹介機関に求職の申込みを行っている方、学卒就職希望者等)を含みます。
・相談の内容・目的が職業の選択、職業生活設計又は職業能力開発及び向上に関するものであること。
・キャリアコンサルティングが一対一で行われるもの、又はこれに準ずるもの(少人数(概ね6名以内)グループワークの運営等)であること(情報提供に止まるもの、授業・訓練の運営そのもの等は含みません。)。
引用:厚生労働省(キャリアコンサルタントになりたい方へ)

⑤ 試験の出題形式

学科試験:筆記試験四肢択一のマークシート方式による回答(50問・100分)
実技試験:<論述試験>1~2問(50分)、<面接試験>ロールプレイと口頭試問(1ケース・合計20分)

⑥ 試験日程

2018年は4回されていましたが、2019年からは3回に減っています
試験日程/試験地区 - 受験案内 | 国家資格 キャリアコンサルタント試験


2.キャリアカウンセラー資格CDAの特徴~資格取得後のサポート~

CDA有資格者には、

① 交流の場(支部会9支部、地区会30地区)
② 継続学習の場の提供
③ 実践の場の情報提供

・【無償】就職フェア、転職フェア、キャリアカウンセリング
  ↓
・【有償】CDA資格に関連する業務など
  ↓
・【有償】専門性を求める業務(講師・ファシリテーターなど)

このような特徴があるとのことですが、どれも活かすも殺すも自分の行動次第だと思います。


3. 資格取得者の活躍の場

  • 企業人事・教育担当者
  • 人材ビジネス(派遣・紹介)
  • 行政機関
  • 大学・教育機関

それぞれのキャリアコンサルタント資格取得者の説明があった後、実際に日本マンパワーで資格取得された方からの体験話がありました。
取得をしようと思った背景から、資格活用の方法まで、ある程度リアルな情報が得られました。この体験者の方と、事務局のイメージが快活で新しいことに取り組もうという意欲が大変湧きました。


4. 体験グループワーク

近隣の席の方で3人ペアとなり、3枚の絵を見ながら、各人が思う印象について意見交換しました。同じ写真でも人によって見方が違う。意味の捉え方が違うということを強く感じたワークでした。決して、自分の見方が絶対的ではなく、人によって過去の経験も異なるので、物事の見る視点は変わってくるのです。


5. 日本マンパワー『キャリアコンサルタント養成講座』ご紹介

こちらの内容はパンフレットに記載してある一般的な内容を、ポイントを絞って解説がありました。特徴的なところでは、スクーリングで振替制度があります。振替は無料で、全国どこの会場でも可能とのことです。

また、会社員であれば是非利用したい「専門実践教育訓練制度」について案内がありました。

以上、あっという間の2時間でした。終了後は、個別に事務局に相談することもできますし、教材(テキスト)を閲覧することもできます。キャリアコンサルタント試験の全体像なども知りたかったので、単にスクール比較だけでなく、情報収集も兼ねて行って良かったと思っています。後日、「仮予約」の電話をし、希望のコースをおさえた上で、クレジットカード払いしました。

第12回の国家試験に挑戦します。


HOPE