《書評》後悔しない超選択術(メンタリストDaigo/西東社)の感想
はい。輝きある可能性をお届けするHOPE(@poteshine)です。
今回の書評は、メンタリストDaigoさんの「後悔しない超選択術」です。
1.本を読んだきっかけ
なかなか読み放題にはならないメンタリストDaigoさんの本が、Amazon Kindle Unlimitedの読み放題になっていたからです。Daigoさんの本は、5冊くらい購入しましたが、この本は読んだことがなかったので読むことにしました。
2.著者
3.本の構成
- 第1章:選択の仕方にはスタイルがある
- 第2章:「後悔しない選択」をするための準備
- 第3章:「後悔しない選択」をするための習慣
- 第4章:選択力を鈍らせる5つの落とし穴
- 第5章:「後悔しない選択」をするトレーニング
4.オススメの理由
私の最近の大きな選択は、転職です。
前職(半官半民のような組織)では、大きなチャレンジは求められず、言われたままに仕事をすることが理想とされていました。今後、個が重視される時代のなか、「私が会社を出たときに、生き延びる力が身についていないのではないか」と危惧し、民間企業への転職を果たしたのです。
転職活動中、最初に内定が出た企業に入社するかどうか悶々と悩んだ時期がありました。自分がこの内定を蹴ることで、今後入社したいと思える企業から内定をもらえるか心配だったのだろうと思います。
しかし冷静に、転職エージェントではない第三者のキャリアコンサルタントに相談し、内定を断ることにしました。その後、転職活動を継続し、無事に出版社から内定を得ることができ、楽しく働いています。
「後悔していません!!」
hope-poteshine.hatenablog.com
このように、自分の判断だけではなく、第三者の目線も取り入れる重要さを理解させてくれた本です。
5.印象的なフレーズ
漠然とした思考をしていると、選択が非合理になってしまい、後悔することになります。それを避けるためには、すべきこと、あるいはすべきかどうかを明確にイメージすることが大切です。
まさに今日の反省です。漠然と眼科に行こうかなと思っていましたが、ズルズルと行かず、長時間昼寝までしてしまいました。メモに書くなりしておけば、きちんと見える化されて、行動できたと思います。
後悔しない選択をするためにも、合理的な選択がしやすくなる習慣を身につけることが重要なのです。
よほどの天才肌ではない限り、習慣化による成功ってあるなと思います。
過去を振り返り、習慣化していたことは、「公文式」、「トレーニング」、「英単語暗記」などがあります。いずれも、自分にとって習慣化することで、良い変化が得られました。
6.この本を読んでみた感想
さすが心理学を極めたメンタリストDaigoらしい、分析に基づいた本です。
自分の意思決定の選択によって、日頃感じるストレスの度合いも異なります。「考え方一つで人生が変わる」と言われますが、「選択のしかた一つで人生が変わる」も同義だと感じました。
7.この本は、こんな人にオススメ
- 今までの人生で選択してきたことが、「失敗」だったと思う方
- 結果を見ては、「◯◯すれば良かったのに」というのが口癖の方
- 意思決定に向けて、すぐに使える技を知りたい方
- 作者: メンタリストDaiGo
- 出版社/メーカー: 西東社
- 発売日: 2018/11/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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8.やってみようと思うこと
朝の時間を充実させる
転職して、フレックス制になり、少々遅く起きることも増えました。しかし、朝の時間は意思決定のゴールデンタイム。
今後の予定を組んだり、本を読んだり、キャリコンを勉強するなど、知的作業に充てていきたいと思います。
選択の幅を狭める
うっかり忘れ物が多い私。自分自身で何を持っているのか、把握しきれていないんですね。
朝に「あれを持っていこう!」と探し回ることがないように、少しでも断捨離・ミニマリストに近づいて選択疲れを回避したいと思います。
そうすれば、出勤後にベストな頭で働くことができますから。
小さなテストを行う
ビジネスの世界でもそうです。何か新しいことを始めるときは、アンケートや座談会をすることがあります。あまりに時間をかけ、ビジネスの機会を逃してしまうことは避けなければなりませんが、市場調査をしています。
個人でも何か始めようというとき、お金も時間もかからず、SNSで意見を聞くことができます。
ただし、Twitterで意見を聞くには、見ていただける可能性が高いフォロワーさんを増やさねばですね。
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HOPE